2019年11月21日木曜日

11月の歴史講座報告

11月16日
<福岡大学連携事業>
テーマ
「考古資料からみた古墳時代の日本・福岡・柏原」
講師:太田智さん(福岡大学)

「考古資料からみた柏原(歴史時代)」
講師:西田尚史さん(福岡大学)

今の林崎公園付近になる柏原M遺跡は、古代においては墨書土器、硯などの遺物から役所・里寺だったのでは…また貿易陶磁器が出土していることから鴻臚館との関係も示唆されているそうです。「山守家」と書かれた遺物もみつかっており、油山山林管理と使用を公認された家柄だった側面もうかがうことができるとか…
遺物から、いろいろな可能性を考えていく考古学って、面白いですね。


「みなさんお久しぶりです」と太田先生
今年世界遺産登録になった「百舌鳥・古市古墳群」の話もありました。

後半は西田先生
柏原付近では大型石臼がいくつも見つかっています。
<次回の予告>
「勾玉づくり」
12月21日(土)10:00~12:00
どなたでもどうぞ
※小学生も大募集!