2018年11月26日月曜日

公民館だより12月号


早いもので、もう師走。
今年一年、公民館をご利用いただきありがとうございました。
寒さも本格的になってまいりました。
お風邪などひかれませんようお体大切におすごしください。




大牟田古墳、一日限りの博物館

歴史講座報告(福岡大学連携事業)
講師:太田智先生
   福岡大学人文学部考古学研究室
協力:埋蔵文化財センター

11月23日(金)
かつて千年以上前に柏原3丁目に存在した幻の古墳「大牟田古墳群」
約半世紀前、40基以上発掘されましたが、埋め戻され
その実態はいまだ不明のままです。
その遺物が半世紀ぶりに埋蔵物文化センターから柏原公民館に里帰り。
千年以上前の人々の生活と謎を皆さんと考えました。

古代人のアクセサリー「耳環」
金の輝きは千年たっても変わりません

学生さん、地域の方あわせて70人を超える参加がありました。
学生さんが質問にも答えてくれます。

終了後、交流会をしました。
地域の北川さんと学生さんが、串揚げや豚汁、ぜんざいなどおいしいお料理をたくさん作って下さいました。
「考古学は研究者のものではなく、住民と共にある」と常々おっしゃっている武末教授の乾杯のご挨拶のあと,
みんなで楽しくもりあがりました。










2018年11月19日月曜日

いのちの贈りもの

~腎移植体験談とピアノ演奏~

人権問題学習講座報告
11月17日(土)
講師:児嶋由紀さん ピアニスト

20年前、一人の若者のドナーから献腎移植を受け健康を取り戻した児嶋さん。
ピアノ演奏を交えながら、感謝の思いといのちの大切さを伝え、腎移植への理解も呼びかけられました。

児嶋由紀さん
82名の方が参加して下さいました

アメージンググレースや唱歌などの演奏をして頂き、みんなで合唱もしました
💚感想より
とてもやわらかい語りで心にしみました。
知っているつもりでいただけだったと痛感しました。
子ども達にも話してあげたいと思います。(40代女性)

透析について今まで「大変つらいもの」という認識しかありませんでした。
今日話を聞いて透析から移植までの長い道のり、そして多くの人が関わり、命をつないでいくという事に感動しました。(50代)

今の自分の健康な毎日がとてもありがたいことなのだと感じることができました。
私や家族にいつ起こるかもしれないお話を聞くことができて、今回参加して本当に良かったなと思いました。ありがとうございました。(40代女性)








2018年11月13日火曜日

語り芝居:野村望東尼が語る高杉晋作との知られざる秘話

寺子屋かしはら報告(11月13日)
語り芝居:岩城朋子さん
語り人:亀田真砂子さん

長州の英雄・高杉晋作と筑前の勤皇歌人・野村望東尼の今に蘇る感動の物語を、亀田真砂子さんがナビゲート。
そして、声色を変え何人も演じ分ける俳優・岩城朋子さんが織りなす圧倒的で感動的な語り芝居。
二人の志士の生き様に、忘れ去られつつある日本人の心を思い起こしました。

岩城朋子さん

亀田真砂子さん


💜感想より
今回、野村望東尼の事は初めて知りこんな凛とした女性がいた事感動しました。平尾山荘をたずねてみたいです。最後は涙が出る程でした。それぞれの生き様を演じていられて素晴らしかったです。

迫力のある語りとお話に思わず引きこまれました。とても分かりやすく幕末の志士達が目の前に現れたようなとても素晴らしい時間を過ごせました。

亀田さん、岩城さんのお名前は以前より存じ上げておりました。今回何と地元町内での公演。楽しませていただきました。望東尼は本当に尊敬すべき女性だと思います。福岡だけでなくもっと多くの人に彼女のことを知ってほしいと思います。

2018年11月12日月曜日

樋井川に冬の使者到来!

11月12日
マガモの夫婦が二組、公民館のすぐ横の樋井川に仲良くやってきています。
水面に首を突っ込んでエサをついばむ様子はとってもかわいいですよ。

オスは頭がきれいなグリーンです
まるで置物のよう・・・

サークル発表会お礼と報告

11月10日(土)11日(日)
お天気にも恵まれ、たくさんの皆様にご協力をいただき大盛況の内に終了することができました。ありがとうございました。

💗10日展示発表の様子

道の駅「たちばな」さんの農産物販売など外のバザーも大盛況

💗11日芸能発表の様子




























2018年11月7日水曜日

環境施設見学行ってきました!

11月7日、環境推進会議の主催で「クリーンパーク西部」と「西部3Rステーション」へ見学に行きました。
クリーンパークでは自分たちが出しているゴミを、クレーンが5トン一気に持ち上げて運搬したり攪拌したりしている様子をみました。
ゴミの多さに圧倒されると同時に、個々がゴミの減量や分別に努めることが大切だと感じました。
中央制御室
各施設の温度などがすべてコンピューターで制御されています。

2018年11月5日月曜日

柏原のホタル再生プロジェクト、勉強してきました。

11月5日、自治協、環境推進、南区地域支援課、公民館、計7名で、ホタルの取り組みを始めて3年になる「脇山公民館」へお話を聞きに行ってきました。
館長さんと主事さんから、丁寧な説明を伺い、ホタルの飼育には暑くなりすぎない涼しい場所ときれいな水の環境,何よりも餌になるカワニナが必要なことが改めてわかりました。
柏原には少ないけれどまだ蛍が生息しています。何とか知恵を出し合って増やしていければいいですね。

映像をみながらこれまでの取り組みの流れをお聞きしました。

小学校においているホタルの飼育箱を見に行きました。
今年度から公民館から小学校へ飼育場所を移動したそうです。

よる かふぇ(夜?寄る?)

主催:よるかふぇ実行委員会
11月3日、秋の夜長をわいわいがやがや、音楽を聴きながらみんなで楽しく交流しました。

手づくりのおいしいおつまみをいただきながら
ほろ酔い気分で会話も弾みます。
初めて会う人とも気軽に話ができて良かった!
地域の方のハーモニカ演奏や、ギターの弾き語りも楽しかったです。

かわいい手形・足形焼成できました!

9月29日に乳幼児講座で作成した、かわいい手形・足形のお皿を講師の陶芸教室「やわらぎ」の後藤先生がつやつやに焼き上げて届けてくださいました。
みなさん思い出に残る素敵な作品ができてよかったですね。

藍の色が映えてとても素敵な作品ができました
館長の作品
手前は地域の方にいただいたザクロです