5月23日(木)10時より、今年度最初の「寺子屋かしはら」の講座を開催しました。始めに、これまでも開催にご協力を頂いてきた柏原校区老人クラブ連合会の田尻会長よりごあいさつ。今年度の主な内容説明と同時に参加の呼びかけもしていただきました。
今回は、標記のテーマで、手笛奏者なかしま拓さんをお招きして、コンサートを楽しんでいただきました。「素敵に年を重ねるあなたへ癒しと明日への活力を」を副題に、素晴らしい音色を披露。「両手を隙間なく組んで、平行になった両親指の隙間に息を吹き込むことで様々な音色を出す」というものですが、試しに参加者全員で挑戦しましたが全滅でした。
音色は「オカリナ」を思わせるような、透き通ってキレイなもので、癒しそのものでした。演奏曲は、少年時代・青春の影・卒業写真・さくら・雪月花・めぐりあい・糸・涙そうそう・いのちの歌・ザ ローズでした。いずれの楽曲も素晴らしい音色で、参加者はうっとり‼
【参加者の皆さんからの感想】・・・抜粋
「まさに癒しの音色でした。私の年によく理解できる選曲でした。初めて路上ライブのお客さんだったホームレスらしき高齢者が、よれよれのお金を差し入れた話は、その方はどういう思いで聞かれたのかと、とても悲しい又、素敵な話でした。今後の活躍を期待しています。」「今日は楽しかったです。初めての手笛です。これからも体の自己管理をして、長く演奏を続けてください。またどこかで聞けることを願っています。」「手指の動きの美しいこと。手笛の音色にびっくりしました。めぐりあいが聞けてうれしかったです。人に希望を与える人になりたいと思いました。ありがとうございました」「楽器を使わず、あんな素晴らしい音色が手指で出るとは、先ずは驚き、ビックリ。あっという間の80分でしたが、演者の素晴らしい語りと演奏で心が癒されました。ありがとうございました。」「手笛がこんなにステキな音になるなんて思いもよりませんでした。もっとたくさんの方々に聞いてもらえたらと思いました。再度、演奏会を持って頂きたいと思います」