2020年11月24日火曜日

瓦の拓本、とりました!

 歴史講座報告<福岡大学連携事業>

11月21日(土)

テーマ

福岡市南区出土の古代瓦と柏原M遺跡

~瓦の拓本ワークショップ~

講 師:西田尚史さん 福岡大学人文学部歴史学科

発表者:福盛雅久さん 考古学専修3年

瓦の歴史や製作技法、種類などについて学んだあと、実際に出土した瓦の拓本をとりました。拓本とは遺物に刻まれた模様や文字を写し取ったものです。拓本をとることで文字や模様がより鮮明に浮かび上がってくることもあります。

出来上がった拓本
きれいに模様が浮かび上がっていますね。

発表をする福盛さん
公民館での発表は初めてですが堂々としたものでした。

先生の指導を受けながら瓦の拓本をとっています。
柏原の古墳からでた瓦です。

最初に画仙紙を瓦に水で貼り付けます。
良く乾いてから、墨を付けていきます。
墨を均等に付けるところが難しいです。

次回の予告
12月19日(土)10時~
油山天福寺の筑前鋳物師
柏原の中近世で石造物