2026年5月15日金曜日

今年度第1回『乳幼児講座』を開催しました‼

5月14日(木)10時30分より、今年度最初の「乳幼児講座」を当館講堂にて開催しました。今回のテーマは『乳幼児の事故や病気の応急手当』。講師は福岡市消防局・市民防災センターの熊丸さん、田 中さんです。また、講座の前には、当館スタッフの太田さんより「ハンドケア」の指導もして頂きました。

「福岡市の救急概況」・・・令和6年の救急件数は100,181件。令和7年は99,051件。救急車要請の着信から目的地の玄関に救急隊到着までの所要時間は『8分12秒』とのこと。集合住宅では、玄関から当該宅までの所要時間がプラスになるとか。そこで、重要になる事は「119番通報の要領」のなかで、最初に「状況」を伝えるのではなく、『住所』をを伝えるということ。何故なら、住所を知らせると同時に救急車が出動できるからです。また、正確な住所が伝えられない時は、屋外の目標物(駅名、コンビニ店名、電柱番号等)を知らせることも大切とのこと。

「窒息の対処法」・・・先ずは「咳」を促すことが大切です。「背部叩打法」(肩甲骨と肩甲骨の間をすばやく手のひらの根元で叩き、異物を除去する方法)と「胸部突き上げ法」(みぞおちとへその中間部分を上内側方向に圧迫し、異物を除去する方法)があります。この際、「小児」とは「およそ1歳以上16歳未満」、「乳児」とは「12カ月まで」とのことです。

「心肺蘇生法」・・・人工呼吸と胸骨圧迫を子どもや赤ちゃんに。圧迫の強さは、「胸の厚さの約3分の1」くぼむまで押し、速さは「一分間に100~120回」。なお、胸骨圧迫:人工呼吸の回数比は「30:2」が基本。

以上の講座を受けた後、参加者の皆さんは、講師の指導で実際に胸骨圧迫の実演や「AED」の使用に挑みました。






【参加者のアンケート・・・一部抜粋】

●とても詳しく応急処置の仕方を教えてもらえたので良かったです。家族にも伝えたいと思いました。また、別の講座も受講したいと思います。ありがとうございました。ハンドマッサージも気持ち良かったです。

●実践込みでとても記憶に残りやすい講座でした。少し自信が付きました。

●AEDに小児用モード、大人用モードがある事を知らなかったので大変勉強になりました。小さい子は中指、薬指で押すのを忘れません。参加して良かったです。