講師は生まれた時から柏原にお住いの高橋重樹さんです。
古き良きなつかしい昭和の柏原の様子を、いろいろと教えていただきました。
昔の柏原の大通りは、今のルートとは違っていて、曲がりくねっていました。
古野から柏原(農協付近)は一面の水田と桑畑だったそうです。
赤い線が昭和初期の柏原のメイン通りです。 今のバス通りではなく、やまもも会館の前の旧道になります。 古野のバス停の江島屋さんの所から、照安寺横の政所橋の間の道です。 |
また、大通りでは盆綱引き(かずら)もしていたそうです。
メイン通りの真ん中で綱引きだなんて、なんとのどかな時代でしょう!
テレビも、車も、電話もなかったけれど、
人々が関わり合い、助け合う、心豊かな時代だったのでは・・・・
高橋さんのお話を聞いて、そんな気持ちになりました。