2024年7月30日火曜日

こども講座第2弾『ねんど工作・たまごランタン』、盛況でした‼

 7月25日(木)10時より、当館講堂で標記のテーマで開催しました。

エッグライト(7色のライト内蔵)に、白・黒・赤・黄・青の粘土を使って様々な色の粘土を自在に作って、思い思いの造形を張り付けていきました。参加の子ども達は、どこから手を付けてよいものか、最初は戸惑っていましたが、そのうち、色粘土の配分次第で思い思いの色を作るという面白さに気付き、自信がついてきたようで、黙々と作業に集中していました。講師は「DECOクレイクラフトアカデミーギフト科講師・高山弘子」さん。参加は24名でした。







【参加のお友達の乾燥・・・一部抜粋】

1年・たまごのかたちなのに、いろういろつくれてびっくりしました。いろいろつくれてたのしかったです」
2年・いろんなつくりかたがわかってたのしかったです。ねこをつくろうとしたら、しばけんみたいになりました。ねこのめのひかりがいろいろかわるのが、すこしこわかったです」「3年・今日は、ねんどでいろいろつくってたのしかったです。またしたいです。じぶんといぬをつくりました」
4年・ねんどをくみ合わせていろいろ作れてたのしかったし、いろいろつくれ、かわいくつくれた。ぜんたいに、かざりをつけたら光がみえなくなるから、すこしすきまをあけながらつけたけっか、にくきゅうとかがかわいくて、クッキーもうまくつくれて、めちゃめちゃたのしかった」
5年・今回はねんどを使ったもの作りだったけれど、先生がやさしく教えてくれたおかげでいいものがつくれてよかったと思いました」
6年・最初は花火を作ろうと思たけど、途中からアモングアスのキャラになった。仮面の部分だけ光るようにして、うまくできてよかった」

7月23日(火)『こども講座』スタートしました‼

今年度の「こども講座」が始まりました。第1回は『チョコレートの世界へようこそ』というテーマで、参加の子ども達はチョコレートの完成までの工程などを学んで、お馴染みの「マーブルチョコレート」の空箱を使って、万華鏡つくりに挑戦しました。今回の講師は、株式会社明治の管理栄養士・川松優さん。 30名を超える参加で、元気に楽しい時間を過ごしました。

チョコレートの原料はカカオ。赤道周辺のベルト地帯で栽培され、全生産量の7割はアフリカで。カカオ畑は密集しているため、収穫は手作業とのこと。カカオ農家では、収穫後、一つのカカオの実・カカオポッドから3~40個の豆を取り出し、発酵させ、そして乾燥させるまでが役目。そのあと、わが国の場合、2ヶ月かけて船で運ぶとのこと。カカオマスからチョコレートを作るのですが、このカカオマスを絞ったものがカカオバターで、これがホワイトチョコレートとか。

カカオ農家の作業風景やチョコレート工場での「きのこの山」や「アーモンドチョコレート」の製造工程の動画を見た後は、マーブルチョコレートの空箱で「万華鏡」を作りました。




【参加者のアンケートから・・・一部抜粋】
『チョコレートがなにでつくるのかがわかってうれしかったです。』『わくわくして工作をしたり楽しいことばかりでした。また、チョコレートを作る仕組みなどもわかってうれしかったです』『チョコレートやココアのことを知れてうれしかったです。クイズが楽しかったです』『楽しかったことは二つあります。一つ目は動画です。チョコレートなどの作り方を知れて楽しかったです。二つ目はマーブル万華鏡を作ったことです。マーブルの箱で万華鏡が作れることにびっくりしました。今日は楽しかったです』『今日はマーブルのふたを使って、万華鏡を作って楽しかったです。また、マーブルのお菓子を買ったときに遊んでみたいです。こういうのはまたしたいです』『5年生の授業でmeijiの方が教えてくれたことがあって、今回は復習でやったのでしっかりと覚えることができました。万華鏡はやらなかったので新しい体験でよかったです』

『夏休みかしはら子どもカフェ』始まりました‼

子ども達が待ちに待った「夏休み」。子ども達にとって、「居場所」の選択肢の一つになってくれたら、との思いから、昨年度より、柏原校区社会福祉協議会と柏原公民館の共催で「夏休みかしはら子どもカフェ」を実施しています。

今年度は、本日7月22日(月)より開始しましたが、参加は28名で、会場があふれてしまい、ロビーまで使用しました。

今年度の『夏休みかしはら子どもカフェ』の開催日は、7月は22日(月)、24日(水),26日(金)、8月は1日(木)、5日(月),7日(水)、10日(土),17日(土)、21日(水)、23日(金)の10回です。時間は午前9時30分より12時までで、8月17日・23日は食事を用意しています。


夏休みは始まったばかり。公民館主催事業の一つ、子ども講座も今年は5回予定しています。残念ながら、すでに参加者の締め切りは終えていますが、公民館に子どもさん達が沢山集まってくれるのは大歓迎です。

『夏休みかしはら子どもカフェ』は、予約の必要はありません。柏原小学校を通じて、各ご家庭にも案内チラシをお届けしています。お子さん達のお越しをお待ちしております。

2024年7月19日金曜日

ゴーヤの収穫が始まりました‼

現在の改築公民館では、「緑のカーテン」としては初めての「ゴーヤ」に挑戦しました。南区役所生活環境課より苗をいただき、当館駐輪場入り口付近にプランターで育て始めたのが5月10日。ところが、この場所は風の通りが良すぎて、強風に見舞われることが度々。日頃から、館内の草花についても、大変お世話になっています大平寺・シルバー大平会会長の廣田会長より、強固な風よけ対策はじめ、区役所からの弱々しい苗に加えて、新たに苗を購入して頂き、更にはその後もネットを張っていただくなど、「お力添え」を賜りました。

7月17日、「廣田先生」の手によって、今季初のゴーヤ収穫を迎えることができました。今後、収穫が日課になるかも‼たわわに実ったゴーヤを、ご覧になりませんか?夏を実感してみませんか?




 

人生100年‼大人のお金の学校

今年度「寺子屋かしはら」第3弾は、7月18日(金)10:30より、『大人のお金の学校』のテーマで、「未来を紡ぐ資産形成」と「相続」についての学習です。講師は西日本シティ銀行の池田充宏さん、阿知羅巧美さん 。参加者は20名(当館スタッフを除く)、その他西日本シティ銀行より総勢7名。具体的な資料をもとに講座はすすみ、皆さんは熱心にメモをとりながら、真剣に取り組んでいました。

1992年の100歳以上は約3000人、30年後の現在では9万人超。平均余命を考慮すると、まさに『人生100年』は現実のものに‼「長生きはとても良いコト」なのですが、退職後の生活に対する不安としては「公的年金だけでは不十分」「退職金や企業年金だけでは不十分」「自助努力による準備が不足」等が上位にあげられます。そこで不安解消のための方法は二つ。一つは、健康寿命を延ばして可能な限り長く働き、労働収入で賄うこと。他の一つは、お金に働いてもらって、資産運用収益で賄うこと。後者の「お金に働いてもらう」ための一つの手段として、少額投資非課税制度(NISA)が紹介され、具体的な内容についても説明がありました。

また、現実的な問題として、万が一の場合に備えて「相続」についても問題提起がなされ、遺言書作成を含めて、遺産分割協議、相続税の計算方法、法定相続人と法定相続分などのお話をしていただきました。





大平寺古墳群&大平寺址のフィールドワークを終えて‼

7月13日(土)、 旧柏原公民館に集合して大平寺を巡りました。当日は、荒天が予想されましたが、なんと晴れ間が!およそ30名の方の参加で、子どもさんも5名参加してくれました。全行程を徒歩で、柏原5丁目を横切り、大平寺古墳群&大平寺址を巡り、旧柏原公民館に戻るコースで、お昼過ぎまでのフィールドワークを楽しみました。

大平寺緑地帯に7基の古墳があり、うち1号墳~3号墳は既に壊されていまして、場所の特定のみの説明の後、4~7号墳をまわりましたが、石室は壊されており現状は高さ3m前後の丘の上にすり鉢状の大きな窪地になっています。6号墳のみ石室が残っておりまして、円墳となっています。縦長の石室があり、これは近畿地方に多い形で、この6号墳は近畿とかかわりのある人の墓と考えられています。石室の入り口の天井の石に矢穴が3つあり、後の時代の人が石を持ち出そうとしていたことがわかるそうです。参加者全員が、グループごとに石室に中に入って『探検』をしました。






古墳群の見学の後、大平寺町会館で休憩、アイス・お茶等でのどの渇きをいやしました。次の目的地の大平寺観音堂周辺は、ここからは目とお鼻の先。この地は、大平寺東公園に隣接する国有地。十三仏や石箱の中に置かれた仏像・石がん仏、柏原公民館いこいの家入り口に拓本が掲示されている石板碑(いしいたび)等の遺物を説明を聞きながら見学、さらには大平寺観音堂を覗いてみました。なお、この大平寺観音堂及びその周辺や、6号墳の管理は、大平寺観音堂世話人会の皆さんが担っていまして、定期的に清掃活動や秋の祭礼を実施しています。





2024年7月11日木曜日

柏原小2年生の皆さんが来館‼

7月11日(木)、柏原小学校2年生90名が、生活科の授業「校区探検」の一環で、柏原公民館に来てくれました。早朝9時過ぎには到着、1時間余りの滞在後、隣地の埴安神社の見学に行きました。いちどきにこんなに多くのお若い(?)お客様は初めてで、サークルにお見えの方々も、思わずニッコリ。

4名の先生の引率で、講堂での『授業』でした。館長から、『公民館ってなあに?』『公民館の役割ってなあに?』『公民館では何してる?』のテーマで、20分程度の話の後、質問コーナーへ。「どうしてここにあるんですか?」「神社の前にあるのはなぜ?」「なんで館長をしているの?」などなど、まさに想定外の質問が次々と。それでも屈託のない質問には驚かされながらも、愉快で楽しいひと時を過ごしました。





 

2024年7月1日月曜日

『夏休みこども講座』はじまるよー‼

小学生の皆さん、もうすぐ夏休みですね。夏休み期間中、恒例となりました『子ども講座』を開催します。事前に、案内資料を柏原小学校にお届けしまして、現在、参加者を受け付けています。今年の夏休みの思い出にいかがでしょう。以下、日程等をご紹介します!

夏休み子ども講座      

7月23日(火)10:00~12:00 『チョコレートの世界へようこそ』

 小学生対象 先着30名  無料

7月25日(木)10:00~12:00   『ねんど工作 たまごランタン』

 小学生対象 先着24名  材料費600円

7月30日(火)10:00~12:00 『ソーラートレイン体験』

 小学生対象 先着30名  無料(参加賞あり)

8月  2日(金)8:00公民館集合 『防災センターに行こう』

 小学生対象 先着20名  貸し切りバス代500円

8月  8日(木)10:00~12:00  『立体ビー玉迷路を作ろう』

 小学4~6年生対象 先着15名  材料費500円

『大平寺古墳フィールドワーク』のご案内‼

福岡大学考古学研究室のご協力を得て、柏原公民館主催事業のひとつ「歴史講座」を通年で7回程度開催しています。 今年度も全7回を予定しておりますので、どなた様でも参加できますのでお待ちしております。

今年度の第1回は、地元の「大平寺古墳群と大平寺址」のテーマで、福大助手・大重優花さんを講師に招いて、標記の内容のほか、古墳時代のくらしの様子や幕末期の柏原合薬再生所のお話もしていただきました。この第1回目の歴史講座は、標記のフィールドワークのための事前学習でもあり、第2回の講座を現地でのフィールドワークとして計画しました。このフィールドワークについては、地元柏原小学校にも案内し、第1回の講座にも小学生の参加がありました。以下の要領で実施しますので、どなたでもお気軽にお出かけください。

大平寺古墳群&大平寺址めぐり

日時・・・7月13日(土)10時【集合場所・旧柏原公民館】

集合場所 ➡ 大平寺古墳群 ➡ 大平寺町会館(休憩) ➡ 大平寺観音堂

お願い 真夏の炎天下でもあり、当日は古墳に入りますので以下のご注意を!

 汚れてもよい服装(できれば長袖・長ズボン)・スニーカー、帽子のご用意

 各自、お茶(水筒)・虫よけ等はご用意ください