今年度の「こども講座」が始まりました。第1回は『チョコレートの世界へようこそ』というテーマで、参加の子ども達はチョコレートの完成までの工程などを学んで、お馴染みの「マーブルチョコレート」の空箱を使って、万華鏡つくりに挑戦しました。今回の講師は、株式会社明治の管理栄養士・川松優さん。 30名を超える参加で、元気に楽しい時間を過ごしました。
チョコレートの原料はカカオ。赤道周辺のベルト地帯で栽培され、全生産量の7割はアフリカで。カカオ畑は密集しているため、収穫は手作業とのこと。カカオ農家では、収穫後、一つのカカオの実・カカオポッドから3~40個の豆を取り出し、発酵させ、そして乾燥させるまでが役目。そのあと、わが国の場合、2ヶ月かけて船で運ぶとのこと。カカオマスからチョコレートを作るのですが、このカカオマスを絞ったものがカカオバターで、これがホワイトチョコレートとか。
カカオ農家の作業風景やチョコレート工場での「きのこの山」や「アーモンドチョコレート」の製造工程の動画を見た後は、マーブルチョコレートの空箱で「万華鏡」を作りました。
【参加者のアンケートから・・・一部抜粋】『チョコレートがなにでつくるのかがわかってうれしかったです。』『わくわくして工作をしたり楽しいことばかりでした。また、チョコレートを作る仕組みなどもわかってうれしかったです』『チョコレートやココアのことを知れてうれしかったです。クイズが楽しかったです』『楽しかったことは二つあります。一つ目は動画です。チョコレートなどの作り方を知れて楽しかったです。二つ目はマーブル万華鏡を作ったことです。マーブルの箱で万華鏡が作れることにびっくりしました。今日は楽しかったです』『今日はマーブルのふたを使って、万華鏡を作って楽しかったです。また、マーブルのお菓子を買ったときに遊んでみたいです。こういうのはまたしたいです』『5年生の授業でmeijiの方が教えてくれたことがあって、今回は復習でやったのでしっかりと覚えることができました。万華鏡はやらなかったので新しい体験でよかったです』