8月8日(金)10時より、標記の『スライムをつくろう』のテーマで子ども講座を開催しました。講師は、西長住小学校の村橋正実先生。
「スライムつくり」にすすむ前に、子どもたちに「集中力」をもってもらうために、様々な演出をして頂きました。ひとつは、「手品」のような実験。水を張ったペットボトルに「金魚(おもちゃ)」を浮かべ、先生が「呪文」を唱え、「エーイ」と声掛けすると、「金魚」が底まで沈み、再び水面まで戻るというもの。参加の子どもさん二人に同様にしてもらうと、「あら不思議!」、先生が持つペットボトルの中で、同じように「金魚」が上下。タネあかしはありませんでしたが、皆さんはキツネにつままれたよう。また、目の錯覚を利用した「演出」にも、皆さん、目を白黒‼
子ども達の心をつかんだ先生が、次に披露して頂いたのは、「星座」の話。プラネタリウムさながらのDVDを使って、天の川の「夏の大三角形」の話から、「七夕伝説(織姫と彦星)」の逸話、そして近辺の星座の話まで、スケールの大きな宇宙の話まで登場し、皆さんも真剣に聞き入っていました。
さあ、いよいよ「スライムつくり」に挑戦です。先生より丁寧に「つくり方」の説明を聞いて、各自、作業開始です。まずは、ホウ酸塩鉱物の一種『ホウ砂』にとりどりの色を付けた水溶液50㏄・糊50gをあわせて、力強くかき混ぜて、手のひらに移してコネコネ。多くの子ども達は、3回も作り上げていました。今回の講座は、小学校低学年を対象としていましたが、最後まで楽しみながら取り組んでいました。
●スライムづくりを2年生になって、はじめてしました。おもったよりたのしくて♡またしたいなとおもいました。たのしかったです♡(2年生)
●スライムは、元から好きだったので、またじっけんも大好きだったので、めちゃくちゃたのしかったです。(3年生)
●さいしょ、さわるとうにょうにょしていて、きもちわるかったけど、つくっているとたのしかったです。(2年生)
●スライムをつくるのがたのしかったです。またやりたいです。みんなであつまってスライムをまたつくりたいです。つぎやるときは、がんばりたいです。(1年生)
●3こつくれてうれしかったです。ひさしぶりにスライムをつくったのでたのしかった。たのしかったし、うまくできてうれしかった。
●とてもぷにぷににできました。これはいちばんのおもいでになるかもしれません。とってもたのしかったです。(1年生)