2026年8月27日木曜日

子ども達への「認知症サポーター養成講座」での感想文紹介‼

 今年度の、柏原校区社会福祉協議会主催の「夏休み子どもカフェ」が、全9回開催されました。今年は、【1時間目・勉強タイム(9:30~10:15)、2時間目・勉強タイム(10:30~11:15)、3時間目・イベントタイム(11:15~11:45)】のスケジュールで実施され、特に今回は、「3時間目・イベントタイム」のとりくみに力を注いで頂きました。昨年より柏陵高校の生徒さんにもボランティア活動の一環で活動して頂き、参加の子ども達には好評でした。

このとりくみは、公民館主催ではありませんでしたが、8月17日(月)開催の「子どもカフェ」のイベントタイム「認知症サポーター養成講座」の指導をして頂きました「小規模多機能ホーム森の家みのり荘」(柏原4丁目)の田中史王さんより、同施設運営推進会議(8月26日)のなかでこの養成講座について紹介がありましたので、昨年より当館の主催事業「知って得する元気塾」とも大いに関係していることから、当日の参加者の感想文を紹介します。なお、当日は盆明け直後でもあり、小学生の参加は少数でしたが、ボランティア活動の柏陵高校生が多く参加してくれましたので、貴重な「高校生の感想」を頂くことができました。

【参加者のアンケート・・・一部抜粋】

●講座を受けて、認知症についての理解を深める事ができた。祖母が認知症でよく知っていて、しっかりした対応ができていると思っていたが、知らないことが多かった。もし自分の親が認知症になった時や、街中であったときは、講座の内容を活かせるようにしたい。

●認知症についてよく分ったような気がした。思ったよりも認知症の人の数が多く、これからはもっと周りを見ながら生活していきたいと、とても強く思った。これから父や母が認知症になったとしても、今日教わったことを思い出し頑張っていきたいです。

●認知症は物を忘れるだけではなく、順番もわからなくなることを初めて知った。高齢者、認知症の人数は思ったより多く、高校生より多い事におどろいた。本人を安心させることが大切だとわかった。

●認知症の方への接し方を学ぶことができました。周りには認知症の方はいませんが、もし自分の身の回りの人がなったらと考えると、どうしたらいいか分からないので、今回の講座を通して、やさしく言葉をかけたり、いっしょに考えて行動することが大切だと感じました。もし町で見かけたりしたら今回学んだことを活かしていきたいです。

●認知症のことを初めて知ったのは、小学校高学年のときで、教室の本棚に老化と認知症の違いについての絵本を読んで知りました。認知症をわずらっている人の人数は、私たち高校生の人数よりも多いと聞いてとても驚きました。もし近所や街中で困っている人を見かけたら、認知症かどうかに関わらず、まず元気な挨拶をしてから「どうされましたか?何かお困りですか?」と驚かせないように声をかけようと思います。

●今は自分の周りに認知症の人はいない市、まだ先の話だと思っていたけど、今日の講座を受けて、身の回りの人たちだけではなく、街中のすれ違った認知症によって困っている人なども助けられるように、認知症に関する知識を知っておくことは大事だと思いました

●認知症はこれから先、自分の親やおばあちゃんたちがなってくる時が絶対にあると思うので、今日学んだことを覚えておいて寄り添えるようにしたいと思ったし、町中で困っている人がいたら助けたりもしたいと思いました。

●認知症はいつ起こるか分からないし、若いうちから起こることもあると教えてもらい、私も気をつけようと思いました。認知症になったら周りの事も人の名前も分からなくなるので、相手をこわがらせないように接してあげたいなと思います。自分の祖父母も認知症になってしまっているので、今日受けた講座を思い出しながら相手をしたいなと思います。

●認知症という言葉は知っていましたが、症状など詳しく知ることができました。自分の身近にはまだ認知症の方は居ませんが、今回の学びを活かして接していけるように努力しようと思います。今回は講習会を開いていただきありがとうございました。

●考える・覚えることは出来なくなっても、心で感じることはできるのだと知ることができました。認知症の方と接するときは、思いやる気持ち・安心させる気持ちを忘れないようにしたいと思いました。   【以上 柏陵高校生とさんの感想文より】

2026年8月24日月曜日

「夏休み子ども講座」に「歴史講座」が登場‼

「夏休み子ども講座」第4弾を8月22日(土)10時より、当館講堂・学習室にて開催しました。今回、初めて「子ども講座」に、これまで大人を対象に、福岡大学考古学研究室のご協力で開催してきました「歴史講座」を、子ども対象に開催できないかと考古学研究室に相談して、試行的に開催する運びとなりました。

昨年度、6月14日開催の「歴史講座」(貝殻で土器に模様をつけよう)でのワークショップに、同日開催の「ふれあいカフェ」参加の子ども達10名が参加したり、また10月25日開催のフイールドワーク「柏原地区の庚申搭(こうしんとう)・大牟田古墳群」に子どもたちが参加するというとりくみを企画してきましたが、説明が大人向きであったり、専門用語が頻繁に使われたりで、子どもたちには難解であるという反省に立って、今回の講座に至りました。

今回は、専門用語が飛び交う「座学」を極力排して、子どもたちによる「ワークショップ」に重きを置いての講座にしました。テーマは「紙粘土で印花(いんか)・象嵌(ぞうがん)に挑戦!」。講師は、学生の村上日向さんです。他に、毎回指導頂いている大重先生、福大の学生さん6名の方がサポートして頂きました。

「印花」と「象嵌」作りに、子ども達は挑戦。それぞれに個性豊かな作品が出来上がりました。学生さんが、個別に丁寧な対応をして頂き、子ども達の創作意欲をより一層引き出してくれたようです。

制作の手順の紹介です。先ずは紙粘土に好きな色の絵の具で色付け。よく捏ねて、まんべんなく色付けをします。厚さを5~6ミリぐらいにして、平らになるようにします。途中の作業中、ヒビわれても水を少しつければ大丈夫。それを、丸いフタや定規等を活用してくり抜いたりして形をきめたら、しばらく乾燥させます。➡次に、スタンプになりそうなものを使って模様を押し付けます。既に乾燥した紙粘土ですから、少量の水で柔らかくして作業すると「印花」の出来上がりです。そこでそれを乾燥させます。➡次に、別の紙粘土と好きな色の絵の具を筆でよく混ぜたものを、乾燥させた「印花」の作品によく塗り込みます。コツは、しっかり奥まで塗り込むことです。これをまた乾燥させたものを、プラスチックカードで削り、台所用スポンジ(硬軟両面)で磨き上げると「象嵌」の完成です。今回の作業では、「サンドペーパー」で軽く磨きました。それにマグネットを取り付けると、冷蔵庫等に貼る事ができます。










【参加者のアンケート・・・一部抜粋】

●楽しかったです。(1年生)

●ねんどでほしのかたちをつくるのが、むずかしかった。(1年生)

●かたをおしこむのが、たのしかったです。ほかにもいろいろありがとう。(2年生)

●たのしかった。もういっかいしたい。(3年生)

●むらさきを作るのがたのしかったです。(3年生)

●いろんな国をつくっておもしろかったです。(5年生)

●自分の好きな色にして、すきな形にできて楽しかったです。最後までできなかったけど、家でできそうなかんじだったから、家でやってみます。(6年生)

●かたちとかちゃんと考えて作れたし、いろんな人たちがてつだってくれて、早めにおわってたのしかったし、うれしかったです。また、家で作りたいです。(6年生)

●星の形に抜くのが楽しかったです。ありがとうございました。(年少保護者)

2026年8月7日金曜日

「夏休み子ども講座」~みんなで学ぼう防災チャレンジ~を開催‼

 8月7日(金)10時より当館講堂にて、標記の講座を開催しました。先週に起こった「令和8年熊本地震」から間がない本日、各種災害の中から「火災」予防について、子ども達とともに学ぶことができました。講師は、校区在住の福岡市消防局西消防署職員の森田浩章さん。サブテーマを「火災から命を守る方法を学ぼう!」として、森田さんからお話しと、参加者による体験を行いました。森田さんは、柏原校区防災委員会の会長もされており、当日は防災委員5名の方もスタッフとして協力して頂きました。

講座開始前に、受付の後、当館学習室で実際に防災食(パン)を食べてもらいました。講座では、「火災ってどんなもの?」という問いかけから、「火災の危険性・火災が発生する原因・火遊びの危険性・火が燃えるための3条件」について、動画を活用したり、ペットボトルとろうそくによる燃焼実験を行ったりして、「火災のしくみ」を目で見て学びました。

座学の後、参加者による体験では「消火器体験」「煙から命を守る避難体験」「公民館の避難経路の確認」に挑戦。「消火器体験」では、消火器には3つの種類(可燃物・油脂・ガス)があることを学んで、当館駐車場で「消火器の持ち方」「消火器使用の順序(ピン➡ホース➡レバー)」「姿勢を低くして放水」のやり方の指導のあと、実際に「的」めがけて発射‼

「煙から命を守る避難体験」では、マスクで目隠しをして、スタッフが持つ大きな「白布」の下を姿勢を低くして移動の訓練に。「白布」の上は、煙が蔓延しているという想定で、空気層の中を利用して避難する体験でした。また、「火災発生時当館2階から1階へ避難」体験では、煙が蔓延しているなかを避難するという想定で、後ろ向きで階段に這いつくばって移動する訓練も体験しました。講座の最後では、「119番通報」についての指導がありました。














【参加者のアンケート・・・一部抜粋】

●くんれんをしてたのしかったです。(1年生)

●しょうぼうをするのがたのしかったです。(1年生)

●いのちのはなしをおしえてくれて、べんきょうになりました。(2年生)

●ぼうさい食や水しょうかきをじっさいにつかったりできたので、たのしかったです。(2年生)

●色いろおしえてくれてどうもありがとうございました。(2年生)

●しょうかきのやりかたはひくくやるんだとわかりました。(3年生)

●しょうかきがうまれたての赤ちゃんよりすこしおもいと思いました。しょうかきが15びょうでおわるんだとわかりました。たのしかったです。(3年生)

●本当にかじがおきたらやることをしたいです。(3年生)

●くんれんをしたりして、しょうかきを取って水をだすのもとてもたのしかった。火事のことをまなんでよかったなーと思いました。またやってみたいなーと思いました。(4年生)

●二時間前の自分には知らない情報などがたくさん聞けてすごくよかったと思う。そして実際に消火器(水)を使って、使い方も覚えたし、たのしかった。これからもずっとおぼえておき、いざという時に思い出して今日覚えたことを活用したいと思う。(5年生)

●家の中で1かいでかじがおきて、自分は2かいにいたらくちもとをしたにもっていって、かいだんのおりかたとかしょうかきのつかいかたなどわかりました。(5年生)

●大人でも初めて知ることがたくさんあり、勉強になりました。ありがとうございました。(保護者)