2025年12月25日木曜日

子ども講座『おたのしみクリスマス会』開催‼

 子ども達の冬休みにあわせて、標記の会を企画しました。柏原小学校の協力で、事前に参加希望者用の箱を置かせてもらいました。その結果、予想をはるかに超えて114名の参加希望がありましたが、当日は荒天にもかかわらず、殆ど希望者通りの参加でした。


12月25日(木)10時より、当館講堂にて開催しました。講師は、NPO福岡市レクリエーション協会の原田弘美さん。先ずは、ジャンケンを活用したゲーム,さらには5人一組で、バルーンロケットをつくり、全員で何回もとばして大喜び。次に、6グループに分かれて、バトンリレーで紙風船を叩いて速さを競うゲームで、大変盛り上がりました。

最後に、参加者全員に、サンタクロース(?)より「クリスマスプレゼント」が手渡され、子ども達の笑顔で楽しい時間をで過ごしました。初めての企画でしたが、最後まで子どもたちの笑顔が見ることが出来て、冬休みの思い出に残るイベントになったことと思います。







2025年12月10日水曜日

大人の課外授業『南区温暖化防止ワークショップ』開催しました‼

 12月9日(火)10時より、当館講堂にて、標記の講座を開催しました。南区役所生活環境課・古川さんの指導の下、参加者で「地球温暖化防止」ワークショップを行いました。「CO₂削減」にむけて、身近に取り組むことができることなど、クイズを交えながら、くわしくお話をして頂きました。

地球環境についての「学習」のあとは、「福岡市緑のコーディネーター」田中節子さんの指導で、「寄せ植え教室」を開催しました。約30名の参加で、様々な色とりどりの「植物」を使って、思い思いの「寄せ植え」が完成しました。









【参加者のアンケートより・・・一部抜粋】

●今回、沢山の種類の花があり、又とても楽しかったです。コーディネーターさんが田中さんという事で受講を希望しました。ありがとうございました。
●毎年寄せ植えを楽しみにしています。これでクリスマス、お正月が来ます。又よろしくお願い致します。地球温暖化のお話しも気をつけていきたいと思います。
●温暖化防止のお話しも勉強になりました。寄せ植えも楽しくステキに出来上がりました。次回も機会があったら参加したいとおもいます。
●寄せ植えとても楽しかったです。温暖化の話も意識しないとすぐ、楽な方に流れてしまいますが、気を付けて色々取りくみたいと思います。
●みんなでわいわい言いながら、楽しくワークショップや寄せ植えができました。寄せ植えでは、たくさんの花々を準備して頂いて、はなやかな一鉢が出来て嬉しいです。緑が地球温暖化防止の役に立つと思うので、これからもステキな寄せ植えにチャレンジしていきたいと思います。ありがとうございました。
●寄せ植え講座と思って来たら、地球温暖化についての講座、とても勉強になりました。寄せ植えもクリスマス、お正月に似合う寄せ植えでありがたかったです。又次回もこのような講座があれば参加したいです。ありがとうございました。
●一人ひとりのチカラは小さいけれど、みんながちょっとした努力で、少しでも地球温暖化が食い止められたら、と思って参加しました。クリスマスらしい寄せ植えもできあがって良かったです。ありがとうございました。
●ほんとに楽しく、温暖化のお話を聞くことが出来ましたので、大変勉強になりました。寄せ植えは、花好きの私にとってワクワクの時間でいやされました‼ありがとうございました。

『ユマニチュード』講座を開催しました‼

 12月5日(金)10時30分より、当館講堂にて、「ユマニチュード」講座を開催しました。「ユマニチュード」とは、介護を通して人と人との絆を深める、フランスで生まれたケアの技法の事です。この技法は、「人生において大切なことは何かを考える哲学」と、その実現の為に「あなたのことを大切に思っています」というメッセージを相手に理解できるように伝える「技術」との二つで構成されています。

「ユマニチュード」という名称は、「人間らしくある」という意味を持つフランス語の造語だそうです。「その人がその人らしくいること」を大切にすることを表しているとのこと。

福岡市は「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」の中心事業として、平成30年度より「ユマニチュード」に取り組んでいます。令和7年度までに講座を全校区で実施するとしています。今年度は、南区・城南区・早良区・西区の全公民館で開催することになっておりまして、その一環として、当館で開催するものです。

今回のプログラムは、「福岡市の状況」「認知症の家族を介護する」「記憶の仕組みと認知症を理解する」「ユマニチュードとは」「ユマニチュードの技術」「ユマニチュードを学び実践する家族の報告」という内容で、参加者の皆さんは、熱心に聞き入っていらっしゃいました。

この講座は、福岡市の事業で、運営を「福岡市ユマニチュード講座一斉実施事務局」に委託して実施されています。今回の講師は、「小規模多機能ホーム ひまわり大楠」・矢野美代子さんです。




【参加者のアンケートより・・・一部抜粋】

●ユマニチュードが何かが良く分かった。身内にならできるけど、他人には難しいです。

●とても勉強になりました。まったく分からない認知症をどの様にしていいのかわからないので、今後活用したいと思います。ユマニチュードを広めたいと思いました。

●テレビでみて少し認識が有りましたが、今日は基本的な事が学べてとても良かったです。認知症の方だけの技法と思っていたので、実は違ってることに驚きました。日常生活に役立てたいと思いました。

●何となく知っていましたが、今日きちんと聞けて良かったです。認知症の家族がいるので日々の生活に取り入れたいと思います。

●最近急にユマニチュードという言葉を聞くようになって、調べてみても漠然としていて理解できませんでした。具体的に聞いて理解できました。家に高齢者がいるので実践したいです。

●知っているようで知らない事を教えてもらって良かったです。誰もが直面する問題ですから、今後の生活に活かしたいです。わかり易い講座でした。

歴史講座『古代中国のうどんを作ろう‼』

今年度歴史講座第4弾を、標記のテーマで12月6日(土)10時より当館講堂・学習室で開催しました。講師は福大歴史学科2年・吉田煌さん。参加者に、実際に古代の作り方で、「うどん」を作ってもらおう、と事前に当館で準備を重ねて頂きました。「うどん」と言っていますが、これは、お知らせの段階で、「イメージしやすい」表現という事で、当館が表記したもので、実は、『水引餅(すいいんべい)』と呼ばれるもので、文字通り「水を付けて引き延ばす餅(べい)」のこと。「餅(べい)』とは、日本のお餅のようにもち米を蒸してついたものではなく、『穀物の粉をこねて固形にし、加熱したもの』を意味し、小麦粉をこねて作ったパンやまんじゅう、うどんも「餅(べい)」になります。

530~550年頃に書かれた、中国・南北朝時代の農業技術書『斉民要術』という本に「水引餅(すいいんべい)」という麺の作り方が書かれているそうです。その作り方の記述を現代語訳すれば

(前略)細かな絹のふるいにかけた小麦粉を用意する。味を調えた肉のスープを冷やした後、小麦粉と混ぜる。「みずもみ」を作るには、これをもんで、箸ほどの太さにし、一尺ごとに切断する。盆の中に水をはってこれを浸す。鍋の上で、手もみしながらニラの葉程度に薄くすると良い。湯が沸いてきたらそのまま煮る。真っ白で光沢があって可愛らしいだけでなく、滑らかで柔らかく、そのおいしさは格別である』と。

「水引餅」は、道具を使わず手でのばしていくもので、この技術は、やがて「手延べラーメン」や「そうめん」に進化しました。

『福岡とうどん』の豆知識‼ 1241年、中国「宋」から帰国した臨済宗の僧「円爾(えんに)【聖一国師】」が、日本で最初にうどん・蕎麦・饅頭・羊羹の作り方を博多に伝えたとのこと。「聖一国師」が開山した博多・承天寺には「御饅頭所(おんまんじゅうどころ)」「饂飩蕎麦発祥之地(うどんそばはっしょうのち)」の石碑がありますよ。

吉田さんによる座学を終えると、皆さんは学習室での調理実習 に挑戦です。この調理についても、吉田さんの指導です。公民館スタッフや福大の大重先生、福大生・村上さんが音を沸かしたり、スープづくりのお手伝いの後は、参加者の実践あるのみ。小麦粉をこねて、寝かせる時間は、4~8時間必要とのことで、吉田さんが昨晩から、寝かせておいたものを当日の調理に活用させて頂きまして、参加者の皆さんが当日こねて作ったものは、各ご家庭で夕飯にでもと、持って帰ってもらいました。

丸めたり、薄くのばしたりして出来上がった「麺(?)」をゆでて、スープに入れてご自分の麵を試食、満面笑顔でした。









【参加者のアンケートより・・・一部抜粋】

●吉田さんをはじめ、準備して下さった皆様に感謝です。歴史を感じながら、水引餅をとてもおいしくいただきました。とても楽しい講座でした。ありがとうございました。

●思ったより楽しかったです。手間はかかるけど意外と簡単で、良いきっかけになったかも!小麦:塩水 1:1ですね!家でもやってみようと思いました。吉田さんがんばー‼

●水引餅を初めて作りました。聞いた事も無い名前でしたが、うどんの様な物で、作り方の説明も良く分かり、おいしく頂きました。準備が大変だった事と思います。ありがとうございました。帰って自宅で作ろうと思いました。

●初めての体験でしたー‼楽しいひとときをありがとうございます。うどんも美味しかったですよ‼家に帰ってまた作られる・・・楽しみです。

●これまで料理をした事がない私にとって、初めての手料理。楽しく、味もまあまあで、よい体験をさせて頂きました。ありがとうございました。

●自分で料理する事もないので楽しめました。今後は時間も出来ましたので、色々な料理を自分で作ってみます。ありがとうございました。

●"古代うどん”について吉田さんが、中国から渡ってきた、その歴史からわかりやすくお話し下さり、とても良かったです!作り方もがんばって作るというより、ねんど遊びのようにワクワクしながら楽しく出来ました。そしてその味‼ツルッと本当においしい♡こんなうどんを古代の人も食べていたというのがおどろきで、興味深かったです。

2025年11月27日木曜日

大人の課外授業『わたしが作るおひなさま』

 11月27日(木)10時より、当館講堂にて標記の講座を開催しました。「おひなさま」に限らず、来年の干支の「午」や、「鬼」の人形にも挑戦です。講師は、ななかまど陶芸・尾崎瑠理さん。

初めに、講師・尾崎さんより、「馬」「おひなさま」の作り方を実演を交えながら、教えて頂きました。あまりの手際の良さに、皆さんビックリ‼それから、参加者による作品制作が始まりました。最初は躊躇されていましたが、講師・尾崎さんが、各テーブルを何回も巡回され、丁寧な助言・指導で、和気あいあいの雰囲気のなかで作品作りが進んでいきました。この、各自思い思いの「粘土細工」づくりが終えると、「色付け」作業です。

皆さんの作品は、一旦、「ななかまど」さんに持っていってもらって、窯で焼いて頂き、年末には、皆さんの手元に戻ることになりますが、さあどんな出来栄えか楽しみですね‼









【参加者のアンケートより・・・一部抜粋】

●初めての経験で、先生の助けがあって作り上げました。焼きあがってくるのが楽しみです。楽しい企画で、毎年この時期にあれば嬉しいと思いました。

●不器用なので、申し込んでいなかったのですが、お友達に誘われて参加しました。難しかったですが、作品が出来上がるとやはり嬉しかったです。下手なりに楽しい時間でした。ありがとうございました。

●はじめて作りましたが、むずかしかったです。先生、皆様明るくてとっても良かったです。作品は完璧ではないけど、楽しみです。

●思いがけない教室に参加できて、楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。作品はお楽しみに、ホーホッホー!

●本日は本当に有難うございました。丁寧なご指導ありがとうございました。青い馬ができて息子も大喜びでした。家で大切に飾りたいと思います。

●難しかったけど、楽しかったです。馬を作ったのですが、耳とたてがみがちゃんとついて、焼き上がってくるのかが不安です。

2025年11月21日金曜日

柏原公民館人権講座『柏原公民館から世界の窓へ~異国の幼い友人たち~』

 11月20日(木)10時より、当館講堂にて、標記の人権講座を開催しました。今回は、世界の、とりわけカンボジア、ミャンマーの子どもたちの「くらしといのち」について、国内政変等による諸問題についても学びながら、皆さんと考える機会と位置付けて開催しました。講師は、『NPO・次世代のチカラFUKUOKA」理事長・新村まさるさんです。

冒頭、参加者の皆さんに目をつぶってもらい、「朝起きたら、きれいな水で洗顔し、朝食が用意され、学校に通い、帰宅してからは、夕食が用意され、入浴ができます。そして、翌日も同じように生活ができます。何より、家族と一緒に暮らせる毎日があります(主旨)」という内容の日本の一般的な子どもたちのくらしぶりについてお話しをしてもらいました。このことを本日の講座の導入として、両国の実情を学び、参加者の皆さんに考えて頂くという趣向でした。

新村さんが「NPO」を2013年に発足したのは、「子どもたちが、将来、自立して活躍できるように支援をする。そのために何ができるのか事業を具体的に組み立てる」という目的から。また、タイ・バンコクを訪問した際に、林立する高層ビル群の下には、「大都市化」とは真逆の「スラム街」が、更にそこでは、子どもたちの世界にも「酒・薬物・犯罪」の温床が蔓延の実態。このような実体験から、国外の子ども達の支援に取りくみ始めたとのことでした。また、カンボジアやミャンマーでは、政変等によって、国民の困窮化が課題で、多くの孤児を産みました。各地に孤児院が作られましたが、殆どが「男の子」だそうです。「女の子」は人身売買の対象だとか。

福岡の子ども達に、国外の子ども達の「くらしといのち」を実感してもらうため、「親子で行く修学旅行」と銘打って、タイ・ベトナム・カンボジア・台湾そしてミャンマーへと現場体験を重ねていきました。

カンボジア・ミャンマー両国と交流を継続していくなか、2021年2月1日、ミャンマーで軍隊による「クーデター」が勃発しました。これは、アウンサン・スー・チー氏のもとで、『議会の構成の4割は軍隊からとなっていたものを、同年3月施行予定の国会議員選挙では「ゼロ」にする』ことになっていましたが、それを恐れた軍隊の「クーデター」といわれています。

子ども達の毎日は、益々、困窮を深めていきました。そこで「子ども達の笑顔」に貢献できるならと、「ミャンマーエール展」を、日本国内で開催しました。主な会場としては、「東京浅草本願寺」「福岡市役所1Fホール」「福岡赤十字病院」など。内容は、ミャンマーの孤児院の子ども達に「将来の夢」を「絵」にしてもらい、それを前述の会場に展示して市民に閲覧して、こども達の想いを伝える事。また、世界を襲った「コロナ禍」の真っ只中、両国の孤児院の子ども達の支援の一つとして、カンボジアの「クロス」、ミャンマーの「ロンジー」という綿100%の生地を使って、マスクを作って、福岡で販売し、利益は両国の関係団体に贈ることに。そのため、ミシンを両国に12台送り、縫製作業に賃金を支払うことも決めたそうです。カンボジア製とミャンマー製を1枚ずつセットにして、各11000枚作るという販売計画を策定。ところが、カンボジアからは製品が到着するも、ミャンマーからの分は、クーデターのため、軍政よりストップがかかり暗礁に。そこで「恐怖政治」の軍政下にもかかわらず、二人の女性が命がけで「嘆願書」を出したところ、何とか許可が出されたそうで、福岡では、販売網を数多く持つ「新生堂薬局」の販売の協力で、8000セット以上を売り上げ、支援ができたとのことです。

ミャンマーでは、政府軍と反政府軍との戦乱が続き、今年の大地震の際も、救助活動は遅々として進まず、外国からの支援物資等も窃盗団に略奪されたり、襲われたり、しかも路上には夥しい数の死骸が散乱とか。半年前には、「スーチー女史」の解放のうわさがあったものの、まだ軟禁状態のままとか。軍隊による圧政のもとではありますが、圧倒的な国民から「総選挙」の実施を求める声があり、民主化を求める国民の声は、日増しに高まっているようです。

多くの方に参加頂き、熱心に講師の話に耳を傾けて頂きました。







【参加者のアンケートより・・・一部抜粋】

【50代のみなさん】

●人を「もの」として扱っていることに驚きました。世界の情勢をもっと知るべきと思いました。

●カンボジアやミャンマーの子どもの現状を知ることが出来ました。

●孤児院の事を知れて良かったです。自分で出来る支援を考える機会になりました。

●困っている人に直接支援が届くシステムが必要だと思いました。

●NPOの活動が勉強になりました。孤児院の子ども達の笑顔が素敵でした。

●知らない世界を教えて頂き、ありがとうございました。

●貧困の子ども達に想いを馳せる時間となりました。ミャンマーの民主化を祈ります。

●淀みなく話されて、凄いと思いました。聞き取りやすくて勉強になりました。

【60代以上のみなさん】

●貴重なお話、ありがとうございます。何か支援を考えたいと思います。

●当たり前の生活に感謝です。世界の子ども達が幸せになりますように。

●テレビのニュースは中国、アメリカばかり。東南アジア諸国の事をもっと報道して欲しいです。

●新村氏の活動に感心しました。自分も何か行動したいです。

●素晴らしい活動をされて感銘を受けました。

●東南アジア諸国支援の活動をしている優君に感謝します。

●新村氏のお話を聞いて感激して泣いてしまいました。良い仕事をされていますね。感謝です。

●暗い世の中ですが、お話を聞いてあきらめないという事が大事だと思いました。

●これほどの活動をされている方がいると聞いて驚きました。

●日本人の意識の低さが心配です。知ることが大事ですね。館長さんの最後の挨拶も素晴らしかったです。

●遠い国と思っていましたが、お話を聞いて身近に感じました。

●支援が物資だけではなく、大人への教育も大事な支援だと思いました。

●末永く、活動を続けられますように。