2020年12月14日月曜日

支えるということ

 障がいのある妻をもって

人権問題学習講座報告(12月12日)

講師:道下孝幸さん1級建築士

パラリンピックマラソンランナー道下美里さんの夫

「僕は君の支えになっているのか」と聞いた時、「支えるという自覚をもたず、あたり前に自然体で接してくれるあなただから結婚したのよ」と答えた美里さんの言葉を、とても大切に思っていると語る孝幸さん。

お互いに尊敬しあい、かけがえのない存在だというお二人の深い絆に感動しました。


道下孝幸さん

最後は美里さんからビデオメッセージがありました。
「街中で困っている人を見かけたら声をかけてくださいね。応援ありがとうございます。」

美里さんが柏原6丁目在住の毛利さんの姪御さんにあたるご縁で来ていただけることになりました。リオパラリンピックの銀メダルも見せていただきました。
(毛利さんご夫妻と一緒に)

<感想より>

💚障がいってみんなにあることだと思った。愛にあふれたお話をありがとうございました。神様のように純粋に美里さんを愛し大切になさっている。彼女は幸せですね。メダルの重さは、愛の重さでした。

💚道下孝幸さんの深い愛情と優しさに感動しました。美里さんの純粋さと周りの方々との出会いの話が聴けて嬉しかったです。人としてあたり前の優しさが支えるということだと思います。

💚支えるという事の本当の意味を教えていただきました。お二人のなれそめ、結婚までのお話は感動的でした。ご主人孝幸さんの純粋さも素晴らしい!心があたたかくなる講演でした。

💚年をとると出来ない事、したくない事がたくさん出てきてちょっと憂鬱な毎日を送っていましたが、道下さんの話と奥様の前向きな生き方に感動しました。私も「出来る事からもう一度がんばってみよう」と思います。

💚逆境の中、力強く生きる姿にパワーをいただけました。東京オリンピックでのご活躍を楽しみにしています。応援しています。美里さんのお母さんのように私も自分の子ども達の一番の応援者になりたいと思いました。