柏原公民館のゴールデンウイーク中の休館日は、以下の通りです。サークル活動や地域団体の諸活動にご迷惑をお掛けしますが、ご理解の上、ご協力をお願いします。
4月30日(火) ・・・・・・ 臨時休館(月末)
5月2日(木) ~ 5月5日(日) ・・・・ 臨時休館
※自治協議会事務局は、4月27日(土)~ 5月6日(月)➡ 閉局
柏原公民館のゴールデンウイーク中の休館日は、以下の通りです。サークル活動や地域団体の諸活動にご迷惑をお掛けしますが、ご理解の上、ご協力をお願いします。
4月30日(火) ・・・・・・ 臨時休館(月末)
5月2日(木) ~ 5月5日(日) ・・・・ 臨時休館
※自治協議会事務局は、4月27日(土)~ 5月6日(月)➡ 閉局
柏原公民館主催のひとつ、『歴史講座』の全日程が決まりました。昨年度同様に、参加者の皆さんに、実際に作業等に取り組んでいただく「ワークショップ」を織り交ぜながら、全7回の計画が、福岡大学考古学研究室より提示されました。今年度も、公民館との窓口役には大重優花さんが勤めてくれます。
古澤先生による『古銭の拓本』や、桃崎先生による『勾玉づくり』の予定を聞き及んでいますが、詳細は後日改めて紹介いたします。開催日程は、以下の通りです。
第1回・6月8日
第2回・7月13日
第3回・10月19日
第4回・12月14日
第5回・1月25日
第6回・2月15日
第7回・3月8日
★すべて土曜日開催で、開始は午前10時です。
2024年度サークル開講式も終えて、いよいよ夫々のサークル活動が始まります。今年度は24サークルが活動します。新しい仲間になって、あなたも活動されませんか?お待ちしております!『お試し』の見学や参加は自由です。一度、門をたたいては如何ですか!
4月6日(土)午前10時30分より、新年度の柏原公民館サークルの開講式を実施しました。10時より、柏原小学校体育館利用の6サークルを除いた、当館利用のサークル代表者による館内清掃のあとに、講堂にて開催しました。
区役所からは、地域支援課・床波浩人係長、生涯学習推進課・財津建夫人権教育推進委員に出席いただきまして、館長挨拶の後、夫々、『公民館について』『人権教育・啓発の大切さ』についてお話をしていただきました。新島主事からは、公民館利用のルール・今年度の主な事業計画等について説明、その後質疑等を受けて、開講式を終えました。
福岡市の公民館は、他の自治体と違い、小学校区ごとにあって、「生涯学習を推進する社会教育施設」「地域コミュニティを支援する施設」「地域と協働してしてまちづくりを進める行政機関」という位置づけ。ですから、公民館サークル活動は、市中の文化サークルやカルチャーセンターとは基本的に違います。人権講座に参加、公民館事業への協力等、『あつまる・まなぶ・つなぐ』を実践して頂くという役割を担っています。そのお手伝いが、公民館の役割のひとつです。
今年度のサークルにおける役割は、以下の通りです。宜しくお願いします。
・人尊協運営委員・・・(おやじクッキング)
・サークル代表 ・・・(卓球)
・公民館運営懇話会委員・・・(リコーダーアンサンブル)
今年の3月は、ナント雨の多いことか❕1月の気象庁による長期予報では、ソメイヨシノの福岡での開花予想日は、3月17日と例年よりも早いとされていました。しかしながら、2,3月の雨天の日が多かったためか、全国的に開花が遅れ、本日、やっと福岡 での開花宣言となりました。
柏原公民館横の埴安神社の桜は先週末よりチラホラ。本日の開花宣言に合わせて写真に収めてみました。例年より開花が遅れたため、今年の「お花見」は4月上旬が見ごろでしょうか?
かつては、「サクラ」と子ども達の「入学式」は、ワンセットの風物詩として人々の心に刻まれた風景でしたが、近年は、開花が年々早まり、「サクラ」のない入学式が常態化していました。今年は、もしかしたら、『サクラの入学式』が実現するかも‼
3月9日(土)10時より、第7回目の歴史講座を開催し、今年度の講座を終えました。今回は、お待ちかね桃崎先生の登場です。テーマは「金属器模倣須恵器」。桃崎先生の論文「金属器模倣須恵器の出現と北部九州のミヤケ~銅鋺を真似た土器は何故つくられたのか~」をベースに″桃崎節″炸裂、これまでの学者さんのご意見や様々なエピソードを交えてのお話でした。後半は、大学院生の大山清加さんによる「筑後川中流域の古墳時代像」のお話でした。
我が国への仏教伝来と同時に銅鋺(銅のお椀)が伝わったとされます。桃崎先生の論文によると「福岡市那珂・比恵遺跡群などの那津宮家関連遺跡や大野城市牛頸窯跡群、春日市惣利西遺跡、北九州市天観寺窯跡などの金属器模倣須恵器について器形と出現時期、原形となる銅鋺と比較検討したところ、これらが朝鮮半島系の食器体系ではなく、隋代の金属器や模倣陶磁器の規格を踏襲していることを明らかにした。遣隋使派遣による『隋朝儀礼』の受容によって、隋の宮廷儀礼に準ずる外交儀礼が周辺諸国にも要求されたと考えられる」とあります。また、「那津宮家については、磐井の乱後の軍事拠点としての役割が、来目皇子の嶋駐屯に伴う軍事拠点機能の西方移転によって軽減され、外交機能に特化していったと考える余地があるだろう。よって金属器模倣須恵器の展開が不明瞭な地域は、7世紀に神籠石や朝鮮式山城が整備される地域と重なる傾向にあり、その前提が征新羅軍の先例を踏襲したと考えれば、総体的に軍事体制と関係が深い地域であると評価できる。これに対し、金属器模倣須恵器の生産拠点は、その後の官道・駅路整備に伴う、外交施設や非軍事的な物資供給や地域間交通に関わる地域であると考える」とも見解を述べられています。
一方の大山さんのお話では「筑後川中流域の古墳時代について、朝倉市・うきは市・筑前町・小郡市に焦点を置き、主に古墳時代中期の時代像について取り扱った。これらの地域は、朝倉産初期須恵器の窯跡、同須恵器や、その他の渡来系遺物及び大陸からの新しい技術に関連する遺物の棺内副葬など、渡来人の痕跡が確認できたり、長持形石棺を主体部に有し、多くの武器・武具・馬具を副葬する、畿内的で強い武人的な性格を有する主張が存在したりすることが特徴であるといえよう」とのことでした。
【参加者のアンケートから】「久しぶりに桃崎節を聞くことができました。人的・歴史のつながりをあらためて考えました」「今日は楽しみにしておりました。久しぶりの桃崎先生のお話、やっぱり引き込まれます。よくわかりました。又、歴史の本ももう一度読みたくなりました」「毎回興味深い講義等、ありがとうございます。いつもながら、桃崎先生の饒舌なお話に引き込まれました。インドの金属器の使用方法、金属器と模倣器との使い分けがあり、その理由も興味深く拝聴しました。来年度の歴史講座も楽しみにしております」「銅鋺を通じて、朝鮮半島と中国と日本の関係外交使節、政治・仏教の歴史を確認できました。筑後川流域の古墳時代を確認しました」「筑後川中流域の古墳時代の話は、興味があり、面白かったです」
2月27日(火)午後2時より、「テレベルトグリーン」によるコンサートで、今年度の寺子屋かしはらの講座の全てが終了しました。演奏者は4名(田中さん・船越さん・宮島さん・並河さん)ですが、事前準備の音響担当の方や司会担当の元NHKアナウンサー原田さんを含め、総勢7名で素敵な演奏を届けていただきました。
当日は、午後2時開演でしたが、10時には機材が搬入され、チューニング・リハーサル等を実施され、予定通りの2時間のコンサートを終えました。「花は何処へ行った」に始まり、「グリーンスリーブス」「いい日旅立ち」「なごり雪」「白いブランコ」「風は激しく」「さらばジャマイカ」で前半終了、休憩をはさみ「街の灯り」「青春の影」「ランナウェイ」「T「風~シューベルツ」「はるかなるアラモ」「サボテンの花」「ホテルカリフォルニア」の演奏が続きました。そして最後は、参加者全員でペギー葉山さんの「学生時代」を歌って、楽しいひとときを閉じました。『ツタの絡まるチャペルで~』と始まるこの歌ですが、実は作詞・作曲の平岡精二さんの母校・青山学院大学がモデルとなっているそうですよ‼
コンサートでは、原田さんが全体の司会で、アナウンサー時代の話を交えながら軽妙な話術で参加者の皆さんの心を掴んでくれました。また、演奏の間は、ベースの宮島さんのおしゃべりで、笑いもあり、懐かしい話もあり、楽しいひとときでした。
コンサートの終了後、寺子屋かしはらの閉講式を行いました。今年度の受講者のなかで、皆勤賞は、今戸良二さん・今戸暉子さん・田尻孝博さん・廣田輝海さんの4名でした。形ばかりの賞状と記念品をお渡ししました。来年度もよろしくお願いします、ね。
参加者はおよそ90名。沢山の感想を頂きましたので、一部を紹介します。「閉講式にあたり、スバラシイ演奏を拝聴し、14曲とも青春時代の想い出がよみがえりました。ありがとうございました」「すばらしいコンサート、ありがとうございました。今までの催しの中で一番感動を受けました。年を取りましたが、これからも頑張って公民館の仲間に入れさせて頂きたいと思います。感謝です」「懐かしい70年代の名曲をたくさん聴くことができて、とても楽しい時間でした。大好きな白いブランコ・街の灯り、うれしかったです。生で聴くとそれぞれの楽器の音色も際立ってすてきでした。ありがとうございました。原田さん、音響スタッフさんもありがとうございました。とてもステキなステージでした」「83歳の老人です。なつかしくいやされた時間でした。大声で叫ぶ音楽が多い中、静かに心にしみた音楽をありがとうございました。これからも健康に留意してよい音楽を届けてくださるようお願いいたします」「楽しい、なつかしい一時を持ててよかったです。気分転換もできました。この企画を実現させてくださったスタッフに感謝します。ありがとうございました」
今年は「暖冬」と報じられておりましたが、予報の精度も余程高くなったのか、気象庁の長期予報は『あたり』のようです。梅の開花も例年に比べかなり早いようで、今月15日には関東、北陸で「春一番」を記録したとか。「もうすぐ春」というのも頷けますし、実感‼
本日午前、当館スタッフの皆さんで、「ひな人形」を飾り付けをしました。春はそこまで来ています。公民館ホールに飾っておりますので、ついでの際にでもお立ち寄りください。
今年度、第6回の歴史講座を2月10日(土)午前10時より開催しました。今回は、標記のテーマで参加者の皆さんに、粘土に、「トイレットペーパー」を帯状にカットしたものを「こより」状に撚って押し付けて、紋様を実際に作っていただきました。講師は、福岡大学准教授・古澤義久先生で、柏原公民館「歴史講座」のお世話役・大重優花助手と学生さん2人がお手伝いをして頂きました。
はじめに、古澤先生より「九州の縄文土器」の特徴についてお話をしていただきました。「縄文」が見られるのは、主に本州・北海道で、九州には縄目の「縄文」は見られないと。一部に見られるのは、本州からの影響が強い時期のものとのこと。九州では「撚糸」による模様付けが主流 とのことでした。
お話の後、いよいよ作業開始。撚糸状にしていくのが思いのほか難しく、皆さん悪戦苦闘。先生による実演を「お手本」にしながらの「挑戦」でした。
福岡市立中央児童会館「あいくる」の事業のひとつ、『出前児童館』を活用したとりくみです。「あいくる」では、0歳~概ね18歳未満までの子どもたちへ、様々な遊びや体験を通して 、子育て支援・児童の健全育成を行っています。昨年度も来ていただきました。
今回は2月8日(木)、講堂にて開催。9組の「ママとお子さん」の参加でした。講師は、中央児童会館職員・諫山大輔さんです。ヘアースタイルから、「とんがりさん」と呼ばれているとか。軽妙なお話あり、歌にあわせた「親子体操」あり、あっという間の楽しい時間でした。
終了後のアンケートから・・・ 『いつも息子と2人きりが多いので、こういう場を開いていただいて、とても楽しかったです。体も動かせて運動になりました。』『なかなか外に出る機会がもないので、とても良い気分転換になりました。こういった子どもとのふれあいあそびがあれば参加したいです。』『ふれあい遊びなど楽しくできたのでよかったです。同じくらいのお友だちと接することがあまりないので、良かったです。』『いい機会を作ってくださりありがとうございました。遊び方やお話も教えてくださり、見ている親も勉強になりました。』『身体を動かしながら、子どもと遊べて楽しかったです。他の親子とも交流できてよかったです。最後の詩がとても印象に残りました。今日はありがとうございました。』『子どもを2人連れて遊びに行くのはとても大変で、寒い中、公園でも遊べないので、公民館でこういったイベントをしていただけるのはとても助かります。今後も参加させていただきたいので、宜しくお願いします。』『初めて参加させていただきました。3人目の子で、いつも姉と兄メインのおでかけになっていたので、今日は主役で参加できたのでうれしかったです。また、参加したいです。ありがとうございました。』
柏原公民館では、「寺子屋」「人権講座」「歴史講座」「乳幼児・ふれあい学級」「こども講座」「大人の課外授業」「おもちゃ病院」の7講座を 主催していますが、いよいよ年度末を迎え、残り4つとなりました。皆様にお知らせして、来館されますようお願い申し上げます。
●2月8日(木)10時30分~11時30分「第3回乳幼児・ふれあい学級」 ~児童館あいくるがやってくる~
●2月10日(土)10時~12時「第6回歴史講座」 ~縄文土器の模様つけに挑戦~
●2月27日(火)14時~16時「寺子屋・閉講式」アコースティック・フォークコンサート~テレベルトグリーン~
●3月9日(土)10時~12時「第7回歴史講座」桃崎先生登場! ~金属器模倣須恵器~
皆様のお越しをお待ちしております。
今年度第5回『歴史講座』を、1月20日(土)10時より開催しました。今回の講師は、福大考古学研究室の大学院生・永山亮さん、中村昂希さんで、前者は「石鏃(せきぞく)について」、後者は「室町・戦国時代の武家文化~(遠国の武士と連歌)」というテーマでお話をしていただきました。
「石鏃」とは、矢の先につける石器の矢じりのことです。高校の教科書・東京書籍では「1万年前に完新世(温暖化)が始まり温暖な気候が訪れた。大型動物(マンモス・ナウマンゾウ)が絶滅し、イノシシなどの中小動物が繫殖するとそれに対応して弓矢が狩猟具として普及した。」 とあります。小型動物は動きが素早く、動物をしとめるのに有効な道具として、弓矢が出現したものと解されます。しかしながら、1990年代後半に「AMS法」と呼ばれる新しい年代測定法により、縄文時代が寒冷期(草創期)に開始されたことが判明した、とのことで、石鏃の出現も、従前の見解が修正され、1万6000年~1万7000年前に遡るとのことでした。また、土井ケ浜遺跡では、大型の石鏃が刺さった人骨が複数出土しており、戦闘に石鏃が使用されたことがわかっています。愛知県朝日遺跡では、シカの腰椎に刺さったままの小型石鏃が出土しており、弥生時代になっても石鏃が使用されていたことも分かっているとのこと。なお、縄文土器は関東で普及しており、北部九州では撚糸文土器、南部九州では水迫式土器(円筒形土器)が主流で、「縄文」は見られないそうです。ですから、「縄文」が見られない土器でも、「縄文時代の土器」として、「縄文土器」と呼ぶそうです。
和歌は、所謂『短歌』のことで、「5・7・5・7・7」で完結します。「連歌」とは、上句(5・7・5)と下句(7・7)に分けて、上句をAさんが詠み、下句をBさんが詠むという手法で、ふたつあわせてひとつの作品として完成させるもの。京都を中心に発達した連歌は、武士にとっても必須の教養で諸大名は連歌師を招いて指南を受けるほどで、最盛期は室町時代とのことです。連歌会は、大人数でが集まる絶好の機会で、連歌師は和歌や連歌を詠み、紀行文を記すことに加え、他者を指導し、連歌会を仕切るといった文学的活動を行うほか、各地を巡回して様々な情報伝達を行う「裏稼業」をもっていたそうです。
今年は2024年。宗祇の弟子の『宗碩(そうせき)』生誕550年にあたるそうです。1516(永正13)年に京都から周防に入り、三か月ほど山口に滞在し、九州に入ります。
柏原公民館の東側に位置する「埴安神社」は、安産祈願で知られています。その入り口にある「子宝の梅」が例年より早く開花しました。
この埴安神社は、1773年に建立され、1866年に植えられたとされる「梅」の木には、双子、三つ子、中には四つ子に実を結んだ梅がなり、「子宝の梅(子宝を産め)」と呼ばれたそうです。 (読売新聞・よみうりかわらばん、2009年5月16日記事より)
暦の上では、19日が大寒で、最も寒い時期ではありますし、3月の声を聴くまでは長い冬とお付き合いを余儀なくされます。とはいえ、「花が咲く」と聞けば、春に一歩近づいたような!
皆さん、ピンク色した可愛い「子宝の梅」をご覧になって、少しばかり、春に近づいているのを実感されませんか‼
今年度最後の「大人の課外授業」は、1月18日(金)10時より、標記のテーマで、明治安田生命福岡支社の出前講座を活用させていただきました。講師は、同社のファイナンシャルプランナー・西川朋子さん。
「もしものときに備えること」の副題で、エンディングノートの利用について、「これからよりよく生きるための計画」つまりMYライフプランと、「亡くなった後のための準備」MYライフエンディングの二つの役割があって、何をどんなふうに書き進めばよいのかを具体的にお話をしていただきました。「人生100年」時代と言われています。確かに平均寿命は伸びてはいますが、「平均寿命―健康寿命=日常生活に制限のある期間」は、男性8.73年、女性12.07年と言われています。平均寿命が今後伸びても、この数字も増えることが予想されます。生存数が下がりはじめるのは50歳ぐらいからとも。従って、この「エンディングノート」のとりくみは、高齢者だけの課題ではなくて50歳くらいからも必要では、との提言も。
このエンディングノートには、公正証書遺言と違い「法的効力」はありませんが、ご本人の想いや各種の情報その他、様々な内容を残せるメリットがあるとのことです。
今回の講座の開始前と終了後に、参加者の皆さんの「血管年齢チェック」「ベジチェック」等も実施していただきました。
新年早々、信じられないような事件・事故のニュースでスタートした2024年。痛ましくも悲惨な被害の状況が、日々明らかになってきていますが、未だ被害の全貌はわかっていません。被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々に哀悼の意を表します。
2024年の幕開け、新春を迎え穏やかな元旦を過ごしている中、能登半島地震の速報が飛び込んできました。広範囲に津波の予報も出されたものの、被災状況が全く知らされず、被災地の皆さんの安否についても報道されない状況から、大変な事態になったことが推察されました。また、翌2日には、羽田空港にて海保機と日航機が滑走路上で衝突・炎上という、前代未聞の事故の速報もお茶の間に。この事故では、奇跡的に日航機乗員全員の命は守られましたが、海保機の5名の方々の尊い命が失われました。この海保機は、能登半島地震被災者への救援物資を届けるためのもので、何とも痛ましくも悲しい事故となってしまいました。
これら二つの地震・事故の詳細については、今後明らかにされることと思いますが、既にお亡くなりになられた方々もいらっしゃいます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
このように悲惨な出来事で始まりました2024年ですが、心に強く留めながらも、『集まる・学ぶ・繋がる』という公民館の役割を担ってまいりたいと思います。日頃の校区の皆さんのご協力に感謝申しあげます、と同時に今後とも地域の皆様よりご指導・ご協力を心よりお願い申し上げます。 この1年が皆様方にとって、幸せな年となりますように‼