2024年2月28日水曜日

寺子屋かしはら・閉講式『アコースチック・コンサート』、盛大に‼

 2月27日(火)午後2時より、「テレベルトグリーン」によるコンサートで、今年度の寺子屋かしはらの講座の全てが終了しました。演奏者は4名(田中さん・船越さん・宮島さん・並河さん)ですが、事前準備の音響担当の方や司会担当の元NHKアナウンサー原田さんを含め、総勢7名で素敵な演奏を届けていただきました。

 当日は、午後2時開演でしたが、10時には機材が搬入され、チューニング・リハーサル等を実施され、予定通りの2時間のコンサートを終えました。「花は何処へ行った」に始まり、「グリーンスリーブス」「いい日旅立ち」「なごり雪」「白いブランコ」「風は激しく」「さらばジャマイカ」で前半終了、休憩をはさみ「街の灯り」「青春の影」「ランナウェイ」「T「風~シューベルツ」「はるかなるアラモ」「サボテンの花」「ホテルカリフォルニア」の演奏が続きました。そして最後は、参加者全員でペギー葉山さんの「学生時代」を歌って、楽しいひとときを閉じました。『ツタの絡まるチャペルで~』と始まるこの歌ですが、実は作詞・作曲の平岡精二さんの母校・青山学院大学がモデルとなっているそうですよ‼

 コンサートでは、原田さんが全体の司会で、アナウンサー時代の話を交えながら軽妙な話術で参加者の皆さんの心を掴んでくれました。また、演奏の間は、ベースの宮島さんのおしゃべりで、笑いもあり、懐かしい話もあり、楽しいひとときでした。

 コンサートの終了後、寺子屋かしはらの閉講式を行いました。今年度の受講者のなかで、皆勤賞は、今戸良二さん・今戸暉子さん・田尻孝博さん・廣田輝海さんの4名でした。形ばかりの賞状と記念品をお渡ししました。来年度もよろしくお願いします、ね。

  参加者はおよそ90名。沢山の感想を頂きましたので、一部を紹介します。「閉講式にあたり、スバラシイ演奏を拝聴し、14曲とも青春時代の想い出がよみがえりました。ありがとうございました」「すばらしいコンサート、ありがとうございました。今までの催しの中で一番感動を受けました。年を取りましたが、これからも頑張って公民館の仲間に入れさせて頂きたいと思います。感謝です」「懐かしい70年代の名曲をたくさん聴くことができて、とても楽しい時間でした。大好きな白いブランコ・街の灯り、うれしかったです。生で聴くとそれぞれの楽器の音色も際立ってすてきでした。ありがとうございました。原田さん、音響スタッフさんもありがとうございました。とてもステキなステージでした」「83歳の老人です。なつかしくいやされた時間でした。大声で叫ぶ音楽が多い中、静かに心にしみた音楽をありがとうございました。これからも健康に留意してよい音楽を届けてくださるようお願いいたします」「楽しい、なつかしい一時を持ててよかったです。気分転換もできました。この企画を実現させてくださったスタッフに感謝します。ありがとうございました」