2023年7月18日火曜日

7月13日「靴の正しい履き方・選び方」を学びました!

今年度の寺子屋第3弾、「靴の正しい履き方・選び方」と題して、義肢装具士の橋本将志さんよりお話をして頂きました。義肢装具士とは「義肢や装具を、医師や理学療法士等と協力し、一人一人の体に合わせて製作さらに適合・装着する」有資格者(厚労省認可の国家資格)のこと。

ヒトの体には、全部で206個の骨がありますが、その中でも足首より下の部分には52個の骨があり、全体の4分の1を占めているそうです。 なぜ、足は重要なのか!歩くときには体重の1.5~3倍、ジャンプのときには6倍の負担がかかるそうです。

日本人に多い足のトラブルに、開帳足、外反母趾、外販偏平足があげられます。靴選びの要諦は「足に靴を合わせましょう」ということです。つま先の型には、エジプト型・ギリシャ型・スクエア型があるそうで、いずれも歩行時、指が靴にあたらないように予め余裕を持たせるため、1.5センチ程度の空間ができるような靴選びを心掛けるようにとのことでした。

参加者の皆さんの感想から・・・「参考にしたいことが多々ありました」「非常に丁寧に、ゆっくり説明頂いてわかりやすかった」「今日のお話を参考にしてよい靴を選びます」「タオルギャザー運動をこれから続けます。質問にもわかりやすく答えていただきありがとうございました」等々。靴選びの大切さを皆さんと一緒に学ぶひと時でした‼